今回、福島県郡山にいき、小学校中学校の校長先生と教頭先生を対象に講演をしてきました。みなさん大変熱心に聞いていただき感謝感謝です。
今回この講演会を企画してくださったのは、柳沼邦俊さんという方なのですが、講演会はもとより、二日間これほど濃密な旅をしたことはないというほど、色々な体験をさせていただきました。

郡山にある800年の樹齢のみごとな桜をかわきりに、来年大河ドラマの主人公になる小栗上野介中順(おぐりこうずけのすけただまさ)と同時代に生きた、明治の志士達の師匠にあたる安積艮斎記念館、そして日本で最も芸術性の高いといわれる『あぶくま鍾乳洞』にも連れて行ってくださいました。

そして、今回一番心に残ったことは、あの福島第一原発の場所を特別に見学させていただいたことです。
この場所は、2011年まさに日本を震撼させた東日本大震災の拠点になった場所です。
みなさんに写真をお見せできないのが残念ですが、この原子力発電所の中で、もう一つ爆発していたら、東日本はほぼ壊滅だったという話を聞いて、深く考えさせられました。
またあの究極の状況の中で、自分の命も顧みず、爆発の処置に取り組んだ東電の職員の方々や自衛隊の方々の実際の奮闘努力にも深い感謝と敬意を感じざるをえませんでした。
今回の原発事故もそうですが、いままで幾度となく見舞われた日本の国難に対して、勇気をもって国を守ってこられた方々の気持ちにあらためて思いをいたす時間となりました。
この原子力発電所は、ぱっとは見学できないと思いますが、もし機会があれば是非訪れていただきたい場所ですし、ここは叶わずとも、『あぶくま鍾乳洞』は是非訪れてみてください。
8000万年かけて自然が生み出した、究極の自然美に出逢われることと思います。
また今度福島を訪れたいと思っています。



