彦根に帰郷

今日は郷里の彦根に帰りました。

母は90歳、父も90歳よくぞ二人ともここまで生きているなあと思うのですが、一人っ子の私は、毎日毎日日に3回母に電話をしているのであります。

私も来年は還暦であり、もはや「じいさん」の領域に入っているわけですが、とにかく母にとっての楽しみは一人息子の私と話をすることだというのですから、何とかして毎月彦根に帰ります。

今日は、母から写真をみせられました。どこかから出てきたというのですが、

なんとも可愛い「小田全宏赤ちゃんの図」であります。

一枚は3ヶ月の時。もう一枚は2歳の時です。ちなみに赤ちゃんの私を抱いているのは、おばあさんです。

今は家の近くの施設に入っている父親に、この写真を見せたところ「わしはむかしから男前やった!!女が群がってきてたいへんやった!」などと、おかきをほおばりながら、自慢しておりました。

私は母に対して「何かしてほしいことはないか?」とか「人生でやりのこしたことはないか?」と聞くと、「なあんもない!」と答えますので、まあよろしいんでしょう。

夜は、来年の2月二十二日のオペラシティでの「スピリット・オブ・ジャパン」コンサートの打ち合わせを、おくりびとグループ会長の木村さんと、裕子さんとしたのですが、話をしながら、ぐんぐんと面白いアイデアが湧き出て、不思議なシンクロニシティが起こり、何度も鳥肌が立つおもいがしました。

 
今回のコンサートは間違いなく、今まで私がしたコンサートとは全く次元の違う、これから本当に世界に日本を発信するためのコンサートになると思います。どうぞ楽しみにしていてください。

明日は名古屋で研修です。