今日は80年目の終戦記念日でした。私が生まれたのは昭和33年なので、もうそのころは街中に戦争の傷跡はありませんでした。
本当に戦争の記憶も遠くになったように思います。今もなお、あの戦争に対していろいろな解釈がなされています。
「あの戦争は日本が加害者だから、反省し謝り続けなければならない」という人と、「あの戦争は日本がアジアを解放するための聖戦であった」という人たちが対立しています。
私は想うのですが、戦争というのは、正義と正義によって戦われます。決して100%どちらが悪いというものではないでしょう。
日中戦争においても、大東和戦争においても、また太平洋戦争においても、それぞれの正義によって戦っています。
それは現在のロシアとウクライナでも同じことで、歴史をよくよくひも解くと、一方的にロシアがウクライナに侵攻したわけではないということがわかります。
これから世界はますます混沌としていくと思いますが、平和国家である日本は、世界に向かって調和を呼びかけると同時に、また自分たちの国の存続のために不断の努力をしていかなくてはならないと思っています。
これからも日本が平和で人々が幸せに生きていける国として続いていってほしいと心から願わずにはいられません。