真の国際人として

最近本当に寒いですね。
僕の周りでもインフルエンザにかかっている人がたくさんいます。
みなさんも体大切にしてくださいね。

さて、今日は久しぶりに大阪で「大阪志学塾」でした。
年頭の塾でもあり、みなさんに1年間の目標などを考えてもらおうと思っていたのですが、話し始めたら干支の話から始まって、いろいろ調子こいて話をしているうちに「日本の心」について爆裂トークをすることになってしまいました。

先日も干支のお話をしましたが、せっかくですからもう少ししてみたいと思います。
今年は「戌年(いぬどし)」ですが、正確にいうと「戊戌(ぼじゅつ・つちのえいぬ)」という年なのですね。
「戊」というのは「茂」にも繋がっていますが、「繁栄する」ということを意味しています。

そして「戌」というのは、ものをせっせと蓄えるということですから、一応年周りとしては、今年は「いろいろなものが繁栄し、豊かになり喜び事が多い年」ということになります。

といっても、人それぞれですからね!
幸せの多い人もいれば、苦労の多い人もいますが、いずれにしても「陽転思考」で良き一年を過ごしてください。

さて、今回またまた調子にのって日本の心を話してきました。ここで、みなさんがもし海外に行って、あるいは外国の人と話しをしていて、「日本の国ってどんな国?」と聞かれてどう答えますか?

単に英語がぺらぺらしゃべることができる人が「国際人」ではないということは言うまでもありません。
自分たちの根っこをしっかりと自分の言葉でしゃべることができることが真の国際人であるのは言うまでもありません。

もう随分前のことになりますが、あの文豪三島由紀夫が昭和45年の産経新聞でこんなことを言っています。
「このまま行ったら、「日本」はなくなって、その代わりに、無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」

「昭和45年に、三島はこんなことを思っていたのか!」と思うのですが、僕は今もなお日本人の心の中には、素晴らしい遺伝子がちゃんと残っていることを確信しています。

みなさんに聞いてみたいと思います。
「あなたにとって日本の素晴らしい特質は何だと思いますか?」
この質問に対してみなさんは、どんなことを挙げられますか?そしてそれを自分の言葉で人に伝えられますか?
一度自分の心に聞いてみてください。
今年、2018年を、世の中に「日本の心」を広げるスタートの年にするのが、僕の願いなのです。
もうちょっともうちょっとです。あともう少しで僕の「ジャパンスピリット」が完成します。なんとか2月4日、「節分」までには完成したいと思っています。
そのときはみなさん読んでくださいね。

今日は講義で2時間しゃべりまくり、そのあと、運営委員のみなさん10人くらいと飲みに行き、そこでも調子に乗ってしゃべりまくり、気がついたら12時を過ぎていました。
「おおマイゴッド!」でした。

というわけで明日もよき1日を!

ごきげんよう!