ウィーン音楽三昧の旅

 今日からいよいよ本格的なウイーンの旅です。
朝はまさにウイーンの象徴ともいえるステファン大聖堂にいってきました。この聖堂はゴシック建築の最高峰なのですが、とにかくその壮麗さに驚きます。
作られてから600年の歳月が流れていますが、日本の寺院や神社とは全く思想が違いますね。

 ステファン大聖堂の高さは136メートルで、屋根のモザイクのみごとさには息をのみます。
ここにはプンメリンという21トンにも及ぶ大鐘があるのですが、これも驚きます。
そしてもっとびっくりするのが、この聖堂の地下に、歴代皇帝のお墓と、1700年代に街中ではやったペストによって死んだ市民の骸骨が2000個も放置されていることです。ここはやはり来てみないとわからないですね。

 その後、ホーフブルグ宮殿に行ったのですが、これまたその壮麗さには驚きです。
ここは700年間にわたってヨーロッパを支配したハプスブルグ家の居城なので、とにかく凄い。
またここには皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベートが暮らした居住空間があり、フランツ・ヨーゼフはエリザベートが大好きだったのですね。
しかしエリザベートは、居城での暮らしが窮屈極まりなかったようで、本人はあちらこちら旅につぐ旅の生活をしていたようです。

 フランツ・ヨーゼフはマリア・テレジアの玄孫で、まさに王が世界を収めていた時代の空気を強くかんじますね。

 お昼は、近くのカフェでランチ。カツを薄く引き伸ばしたシュニッチェルは、実においしいですし、前にオーストリアに来た時以来、久しぶりにアルムドゥードラというジュースも飲みました。

 そしていよいよ、夜は、まさに音楽の聖地である楽友協会にいきました。

 音楽を愛するものの一人としては、いつかは来てみたいと思っていましたが、やはり来てみると、その壮麗さは桁違いでした。
 単に豪華というよりも、歴史の重みを感じましたね。今回はモーツアルトコンサートでしたが、楽団員が全員モーツアルトの格好で演奏し、それぞれモーツアルトの良いとこどり演奏で実に楽しめました。

 アイネクライネナハトムジークをはじめ、トルコ行進曲、オペラ魔笛の中の「夜の女王のアリア」、交響曲40番の一楽章、そしてラデッキー行進曲と楽しい時間はあっというまでした。 これから数日間音楽三昧、ワクワクがとまりません。