講師になるための6つのコツ

今日は、アクティブの講師養成講座26期でした。全国から精鋭が集まり、今回も非常に期待できそうな雰囲気です。

それにしても分量として2日間14時間の研修をすべてマスターするのは大変です。
そのあまりの分量の多さに怯む人もいるかもしれませんが、一生懸命やればきっと達成できるのは間違いありません。

今まで119名の講師が誕生していますが、どういう人が成功するかということを考えてみました。

そのコツといいましょうか、ポイントが6つあります。

まず第一に、「自分が講師になって多くの人たちを導いている姿を心の中でありありと描く」ということです。
まだまだこれから勉強なのですが、とにかく、自分が講師になったあかつきに、目の前で受講生の人たちが喜んでいる姿を心の目でありありとみるということです。そしてそれは映像だけでなく「わくわくした感情」も一緒についてくると最高です。

第二に「分解法を使う」ことです。
それは目の前におかれた課題のあまりの多さにびっくりしてしまい、足がすくんでしまいできなくなるということです。しかしこれを分解してやると100の分量のものも分解してやると、今日やることは1だけでよいことがわかってくるのです。これは非常に重要な考え方です。

第三に「楽しみ尽くす」ということです。自分がやらなくてはならないことを、「課題」だと受け止めると、どうしても楽しくありません。もし100やるべきことがあって今日1やったとして、それを「課題をたっせいしなくちゃ」と思うと、「あと99もするべきことが残っているのか」という気持ちになります。しかしその課題の達成を「楽しみ」と認識すると、「あと99も楽しみがある」と脳がかんじるようになります。
これが非常に重要なポイントです。

第四が「環境の整備と習慣化」でしょう。自分がそれに取り組む「環境」をきちっとつくりあげることと、毎日の日常にそれに取り組む時間をきちっと組み込むことです。これに失敗する人は「いやあやろうと思ったのですが、時間がなくて」とか「○○がなかったので、できませんでした」ということになるのです。
しかしこの習慣化をすればうまくいきます。

第五が「チーム作りとエスコートランナー作り」です。
一人で取り組んでも、なかなかうまくいきません。しかし「一緒にやる仲間」がいると、一人で取り組む何倍もの力を発揮します。そして自分の成功を応援してくれる「エスコートランナー」がいると、非常にうまくいきます。

第六が「期限の設定」です。
よく「6ヶ月以内に実現したいと思います」などといいますが、これでは全くダメです。自分で「日を設定するのです」、何月何日にこれを必ず実現するのだとその期日をありありと心の目で見るのです。それが大切なことです。
私たちはこの期限の設定を心の中でおそれますが、これは非常に大切なことです。この期限の設定がその人のパワーを全開させます。

実はこの6つを意識してやると「必ず実現化」します。実はこの法則はいうまでもなく「講師養成」だけでなく、あらゆる私たちの「願望達成」に応用がききます。

秘密ですが、私もこの6つのメソッドをこっそり使って、いろいろなものを成功させていますが、ようは「心の設定の仕方」がすべてを決めると言っていいと思います。

今日はいささか講義調になりました。
明日は久しぶりにタマスで卓球です。
楽しみ!楽しみ!

追伸:
9月には久々に私もアクティブ・ブレイン・セミナーを開催します。
残席わずか。お早めに。