今日も朝からの企業研修を終え、夜ある大切な食事会に行きました。
この食事会、実はある人をくどくためなのです。
来年の2月22日、僕はオペラシティでコンサートをやります。「日本の心よ世界に届け」とばかりに、がつんとやろうと思っているのですが、さてこのコンサート、誰かを大会会長にしなければなりません。
さて誰にするか?
いろいろ考えたのですが、なかなか名案がうかびません。頭をうんうんと唸っていたところ、実行委員の裕子さんが「稲川素子先生はどうかしら?」というのです。
稲川先生といえば、年齢など全く無視した、猛烈なパワーの持ち主で、お年はいえませんが、とにかく好奇心とバイタリティの塊のような方で、外国人タレントをたくさん日本に招聘され、先日もケントギルバートさんと合わせていただいたのも稲川素子先生でした。とにかく本業のタレント事務所だけでなく、数々の公職を歴任されていて、日本歴史のお歴々がすべてお友達というような方です。
私は二つ返事で「それはグッドアイデア!」と答え、その場で稲川先生に電話をし、今日の会合になったのです。
都内のホテルのロビーでお会いしたのですが、会ってびっくりしました。実はある手術をされた直後で、非常に体調がお悪いご様子です。
非常に心配しました。私が、コンサートの趣旨をお話ししましたところ
「せっかく今回いただいた機会なのですが・・・」とおっしゃったときには、やはり体調も悪くて断られるのかと思ったのですが、その後続いた言葉が
「是非私にさせてください」とおっしゃるではありませんか。
「今日は体調が悪くて、ごめんなさい。でも必ず成功させましょう」
「どんな結果になっても、全力で取り組めば必ず答えはでます」と全くもって力強いお言葉。
「会場を満杯にしましょう!私がお医者さんに、こんな体で大切な会の会長など受けてもいいのでしょうか?やはり断るべきではないですか?と聞きましたら、そのお医者さまは、『何を言っているのですが、稲川さんはこういうお役があるときほど、頑張ろーというパワーが湧き出てくるのではないですか』とおっしゃってくださって、私も心が決まりました」
稲川先生は、アクティブも受けてくださっていますし、陽転思考も読んでいただいています。
なんとも心強い存在です。
話をしながら、何度も感動して泣きそうになりました。
さてどんな展開になるやら、ワクワクワクワクがマックスです。
プログラムも大体固まってきましたが、とにかく普通のコンサートの殻を破ったすごいものにします。
どうぞ楽しみにしていてください。
さて明日は大阪です!また明日。