運がよくなるとは?
運がよくなるということは、どういうことか?実は昔松下幸之助さんは、松下政経塾を作ったときに、応募者たちに聞きました。
「君は運がええか?」
そんなこと突然聞かれても、「?」ですよね。でもその時、間髪を入れず「はい運がいいです」と答えたら、「そうか。君は運がええか。ほな合格やな」と答えていたといいます。
なんとも「いいかげんな」お話ですが、松下さんはいいます。「人間なあ、成功するかしないかは、愛嬌があることと、運がええことが条件や。これさえあればええのや」などというのです。
そんなこといったって、自分の運がいいか悪いかはわかりません。ではどうしたらいいのか?
その秘訣は実に簡単なことです。
私の友人で「おもちゃ博文館」の館長で、「なんでも鑑定団」の鑑定士の北原照久さんは、面白いことを言っています。
「僕はどうしてこんなに運がいいんだろうと思っていたけど、あるときわかったんです。それは僕はいつもいつも『僕ってなんていつも運がいいんだ』っておもっているからだということなんですね」と。
ということは、貧乏でも病気になってもとにかくなんでも「運がいい」「運がいい」「運がつく」「運がつく」といってりゃいいのかいかいとツッコミを入れられそうですが、
本当にそうだと思うのです。
私も日々いろいろ問題が起こります。しかしそのとき「これはきっともっと素晴らしいことが起こることの前触れだ!運がいい」と思うと、不思議とそうなるのです。ためしにやってみてください。もし今日あなたの身に何かの問題が発生したとして、「これはきっと素晴らしいことがおこる前触れだ、運がいい」と三回ほど言ってみると、そんな気がしてきますし、実際にそういう現実が起こってくるものです。
そしてもう一つ、こんな風に考えてみるとどうでしょうか?
その「嫌な事件」や「大変な出来事」に対して、「この出来事から私は大きなものを学んだ」と三回口でつぶやいて、よくその出来事をみるのです。
そして自分が学んだと思ったものを「私は、今回のことで○○のことを学んだ。よかったよかったありがとう」と本当に笑顔で口にすると、すっと自分の悪想念が消えるのです。ぜひ試してみてください。
それにしても私は運がいい!
だっていつもは三日坊主のブログを一ヶ月続けることができ、そして今日あなたにこのブログを読んでもらっているのですから!!!
明日は、研修、講演のダブルヘッダーです。体も快調!
頑張ります。
それではみなさんごきげんよう。