今日は、昼間、ある学校の理事長にお会いした後、研修と講演のダブルヘッダーでした。
まず企業研修のテーマは「松下幸之助の成功哲学」と題して、私が書いた「松下幸之助翁82の教え」をもとに、お話しました。
私が松下翁にあったのが、23歳の時で、その時松下さんは88歳でしたから、今の若い人から見れば、坂本龍馬も松下幸之助も一緒のようなものです。
今でも松下さんの教えは、全く古くなることもなく、「なるほどなあ」ということばかりです。
ということでいろいろお話していたのですが、例によって日本の歴史の話をしていたところ、「伊勢神宮に祀られている神様はどんな神様ですか?」という質問に「天照大神」と答えられたひとは、たったの7%でした。中には「あまあまあまあま」と、あたらずとも遠からずのオノマトペを連呼している人もいました。
最近では私もこういう現象は、慣れっこになってしまっていますが、やはり日本人ですから、歴史の少しぐらいはしっておきましょうよ!ということで、「こら!」と叱っておきました。
そして夜は、自民党政経塾で講義をしました。自民党政経塾というのは、毎月自民党の党本部の9階の講堂で、130人の塾生にリーダーシップの講義にいっているのです。
もう13年もやっているので政治家もそのなかから100人以上でましたし、国会議員も10人近くでました。
またまた今回私の目下の「大大大ブーム」である日本の歴史の真実について話しをし始めたのですが、とにかく歴史の裏側を勉強することは、それこそ毎日「宝探し」をするようなもので、「あっそういうことか!」ということの連続です。
「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」といいますが、本当に歴史を学ぶということは、いろいろな発見をさせてくれます。
原稿もいよいよ700ページを超えつつありますが、多分11までには完成するのではないかと思っています。
どうぞどうぞ楽しみにしていてくださいませ。
それではまた明日、お元気で!