今日は天王洲アイルの企業で、研修をして家に帰ったら、こんなチラシを娘が見せました。「小田一福のふくふくコンサート」というのです。
私の愛犬の名前は「満福(まんぷく)」といいますが、娘のお琴での名前は「一福」といいます(だからなんだ!)
娘は6歳の時からお琴をやっていて、今では10人のお弟子さんがいます。
私とも、一緒にコンサートをすることもあるのですが、実に楽しいのです。
音楽というのは一人でやるよりも断然アンサンブルが楽しいのです。
音楽というのは「音を楽しむ」のですから、別に下手でも上手でも構わないのです。ぜひあなたも、「無理」と言わずに、何か楽器をやって、誰かと合わせたら今までには味わえない大きな感動、喜びを味わえると思います。
もちろん人に聞いてもらうために、超絶な演奏をしてもらうことも素晴らしいのですが、例えそれが技量として大したことはなくても、心に響くためには、演奏者自身が自分の何らかの魂が表出していなくてはならないと思うのです。それが聴いている人との間に共鳴現象を起こすことによって、素晴らしい感動の場面が生まれるのですね。
私は、オーケストラの理事長をやっているので、いわゆるクラシックについてはいささか興味もあるのですが、しかし正直いうと、クラシックのコンサートはあんまり好きではないのです。
ソリストが舞台にでてくるときも、なんだかむっつりした顔で出てきて、そしてパーパーと演奏をして、そのまま礼をして無言で舞台の袖に入って行く。
それはオーケストラも一緒です。
もっともっと楽しそうに演奏したらいいのになあ、もっともっと会場と一緒になった演奏になればいいのになあと思うのですね。
クラシックも技量を磨くのもいいのですが、もっと何か違うものがあるような気がするのです。
昔高校生の合唱の会を見に行ったことがありますが、それこそ何が上手というわけではありませんが、体をいっぱいにつかって、一生懸命歌っている姿を見ると、とてもとても感動して涙が止まりませんでした。
娘のふくふくコンサートは行けませんが、私の郷里の彦根でやるそうですから、90歳になる母も行ってくれるといいなあと思っています。
みなさん、今までどんなコンサートを聴いて感動しましたか?音楽はまさに言語を超えて心に感動が到達する素晴らしい芸術だと思います。
是非いろいろ教えてください。
最近、あんまりコンサートにも行っていませんので、いろいろ行けたらいいなあと思っている今日この頃です。
というわけで明日も朝から研修にいきます。
それではお元気で!