AIに、負けない

今日は朝から雨!
10時から大阪で講演をして、東京に帰ってきたのですが、実は今面白い依頼を頂きました。

もうすぐ 『AIの時代がくる!』といわれていますね。なんとなく人工知能といえば、すごく便利な世の中がくるような気もするのですが、そうは問屋がおろしません。
誰がどういう調査をしたのかわかりませんが、何を見ても「AIによってなくなる仕事のランキング」は大体同じようなものです。

1、 小売店販売員
2、 会計士
3、 一般事務員
4、 セールスマン
5、 一般秘書
6、 飲食カウンター接客係
7、 商品レジ打ち及び切符販売員
8、 箱詰め積み下ろし作業員
9、 帳簿係
10、 大型トラッックローリー車の運転手
 
これらの職業が10年後になくなるとは、あんまり想像できませんが、なんとなく情報が蓄積され、それで済むものはなくなる可能性があるということです。
実は、私が依頼を受けているのは、全国ネットワークをもっている「会計士グループ」なのです。
それこそ「なくなる職業ランキングNo.2」が会計士ですから、それはそれは危機感があるのは当然です。
考えて見ますと、会計士や税理士という仕事につくためには、難しい試験に合格しなければなりません。
しかし、今やただ「決算書」を作って、間違いなく税務署に申告すれば会計士として事足りるという時代は過去のものになりつつあります。
そんなことはデータさえ入れれば、AIが軽々とやってのける時代になってしまうのです。
ではそういう時代に生き残るためには何が必要か?

それこそ高度なコミュニケーション能力と、相手(主に社長)に対して、有益な情報を提供し、その企業にとってプラスになる提案をできる創造力とプレゼンテーション能力です。
しかし残念ながら、会計士の方々や税理士の方々のすべてが、そういう能力をもっているかというとはなはな疑問なのです。
私への依頼は、この会計士の人たちの「コミュニケーション革命」をしてほしいということなのです。
今までこのグループで数回、講演をさせていただいたのですが、来年からはがっつりと取り組む予定です。
私は思うのです。
AIの時代が来るからといって、何も恐れることはないと思います。人間が人間である以上、それが「心がかよいあうもの」であれば、必ずそれはいつの時代でも必要とされるのです。
もし、その会計士さんに会ったときに、その社長さんが「何らかの心の癒し」や「やる気」や「前向きなひらめき」を得たり社長さんが抱えているなんらかの仕事上あるいはプライベートの問題に対して「ぴこん!!」と解決案が提示されたら、絶対にその会計士さんを手放さないと思います。
しかし単に御金勘定をしているだけなら、きっとあっという間にAIにとってかわられるでしょう。
どんな職業でも、「ああ、またこの人にあいたいなあ」という気持ちを起こさせるコミュニケーション力を身につけている人は、AIなんぞに脅かされることはありません。
そのことを強く言いたいと思うのです。
あなたの職業がもしAIによって駆逐される可能性があるというようなことが、どこかに書いてあっても気にする必要はありません。
しかし、自分の心に問いかけてみてください。
「自分のやっている仕事で人は幸せになっているか?」
「自分のやっている仕事がなかったら人は困らないか?」
「自分がやっている仕事に心がわくわくしているか?」
「自分のやっている仕事には学びと発見と成長が日々あるか?」
これらの問いにイエスという答えが出たなら、あなたは堂々とこのまま進んでいったらいいと思います。
でももしこれらの問いに対し、『?』ということが頭に浮かんだら、もう一度自分の仕事を再考してみてもいいかもしれません。
 
というわけで今日はいささか硬いお話でした。
 
それではまた明日もごきげんよう!

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