驚きの、のぞみ!

朝ですよ。問題は。今日はね「こだま」ではなくちゃんと「のぞみ」に乗りました。

そうしましたら、なんと私がとってもとっても会いたかった人が私の席の真後ろに座っているではありませんか。

さて誰でしょう?

といってもわからないと思いますが、それはあの「百田尚樹」さんです。
ご存知のよう百田さんはベストセラー作家なのですが、処女作の「永遠のゼロ」を私はベッドの中で、読み始めたところ全く止めることができず、結局朝まで読み続け、最後は感動のあまり枕が涙でぐしゃぐしゃというということになり、それ以来百田さんの作品はほぼすべて読んでいます。

「海賊と呼ばれた男」「カエルの楽園」はもとより、エッセイや音楽に関する本も秀逸で、とにかく放送作家だけあって、一般ピープルの心を鷲掴みなのであります。
また私は今ジャパンスピリットの本を書いていますが、百田さんの思想は大好きです。ということは彼はぶっちぎりの右翼といわれていますので、「私も右翼?????(私としては『仲良く』であります)」
しかもまさに昨日、百田さんが書かれた韓国本を読んでいて、また来年私が演奏をするジャパンスピリットの音楽会の応援団に入ってもらいたいと思っていたので、とてもびっくりしたのです。

というわけで、まさに安室奈美恵にであったアムラーのように恐る恐る「あののののの、私百田先生の大ファンであります!!」と、声をかけてしまったのであります。なかなかこんなシャイな自分がいるとは意外でありました。

実は、いろいろな場面で百田さんに会える機会は何度も何度もあったのですが、いつもいつも講演が入っていて「うーん残念!」というところだったのですが、思わぬところで遭遇して喜んでいるのでした。

というわけで、新大阪で「のぞみ」の降りシナ「あっそうだ写真をとってもらおう!」とまさにミーハー根性丸出しで写真を自撮り(実は自撮りは生まれてはじめて!)したのでありました。

そんなテンションマックスの中、今日は大阪堺の「鉄板焼きのテーマパーク」ともいうべき「南海グリル」さんが主催の講演会で、今日は「明治維新!」について二時間しゃべりまくったのですが、とにかく百田さんにあったせいか、ガンガン飛ばしまくり、みなさん「こんな歴史に関心あるかしら?」と思っていたのですが、みなさんとにかく食い入るように聞いておられて、講演会が終わった後、「全く知りませんでした。」「はじめて歴史の真実を知ることができました」と様々な感想がよせられ、手応えをがっちりつかんだ感じです。

それにしても、百田さんのことを「会いたい」と思ったら会えるということは、今日の夜「吉永小百合」のことを思ったら、明日会えるということではないかという理屈ですので、吉永小百合の映画を見ながら寝るとしましょう。

みなさんも今日「あの人にあいたいなあ!」と念じてみてくださいな。
もしかしたらばったりその人にあえるかもね。
いやその人でなかったとしても、後で振り返ったら、「あの時の出会いが人生を変えた」という運命の人に繋がる人に明日会えるかもしれませんよ。
 
それではまた明日!
ごきげんよう!