政治に思うこと

今日はちょっと違うことを書きます。

小池百合子さんが「希望の党」を立ち上げました。
これはこれでへーという感じなのですが、民進党のなだれ込みはびっくり仰天「ぎょぎょぎょ!」です。

民進党の前原君は松下政経塾の私の後輩なのですが、それにしても此の期に及んで「安倍政権を倒す!」などと言っている姿をみて、「あほかああああ!」と言いたくなります。

僕は今ジャパンスピリットという日本歴史を一生懸命書いていますが、昔の政治家は私利私欲もがんがん追っていましたし、激しい闘争もしていました。しかしみんな命をかける『信念』を持っていました。

今回の流れを見ていて、「とにかく当選できるならなんでもいいんかい」とツッコミをいれたくなります。
小池さんは確かにおそるべき政局観と勝負師としての気構えと国民受けするイメージ戦略を持っています。
しかし一体どんな国家像を作ろうというのでしょうか?
それが見えないうちに国民としては選びようもありません。
民進党の左翼系の人たちも一緒に抱き込んだとすると必ずまたぐちゃぐちゃになるでしょう。
さてどうなることやら。
しかし自民党、いや安倍首相もここまで民進党が抱きつき作戦にでるとは思ってもみなかったでしょう。
国政選挙は「首相を選ぶ選挙」です。小池さんは選挙にでないわけにはいかないでしょう。
多分国民から、「これで選挙にでないのはおかしい!!」という声が上がってくるのを待って「わかりました」といって出るのでしょう。
東京都知事は、一つの推測ですが神奈川県知事をやった松沢成文氏が指名されるかもしれません。
それにしてもあと一ヶ月後には、日本は違う姿になっているのです。
北朝鮮からミサイルが飛んできている今日、わたしたち日本国民はどんな選択をすることになるのでしょうか?

私はかつてリンカーンフォーラムという組織を立ち上げ、全国で立候補者による公開討論会を開催しその数は今や4000回を超えています。
ぜひ全国の選挙区で候補者同しが自分の理念や政策を堂々と語り国民も納得して一票を入れていきたいものです。
 
 
明日は東京でまた研修です。
それではみなさんごきげんよう。