あなたの情熱が世の中を照らす

今日は選挙が終わって世の中どうなるやらというところです。僕の友人も受かった人もいれば落ちた人もいて、悲喜こもごもです。
何人かの立候補者と電話で話しましたが、やはり喜びに包まれる人。しょんぼりする人。負けても空元気を出す人。いろいろです。
その中で自民党で僕の塾生だったある候補が、「今回はなんだか、誰と戦っているのか全くわかりませんでした。勝ったはことは勝ったのですが、感じとしては決して強い支持を受けている気はしませんでした」と語っていました。これは本音だろうと思います。

今回の選挙は、まさに何と何が対立しているのか、全くわからないごちゃごちゃ選挙だったからです。
だから小泉進次郎さんが、「今回の選挙で決して勝ったとはいえません。むしろぼんやりしていたら次回には政権交代の危険性があることを痛感しました」と言うのはそうだろうなあと思います。
僕は今回の選挙を通してどうしても国会で実現したいことがあります。
それは「議員の政党移動禁止法」を成立させることです。

今までは、一旦国会議員になったら、任期の期間中はどの政党にいってもよいことになっています。
しかしこれって全く国民をバカにした話です。A政党の候補者として当選したのに、その時の都合で勝手にB政党に移動する。たとえA政党とB政党が全く政策や理念が違ってもです。
こんな国民を愚弄した話はありません。だってもしA政党で「消費税をゼロにする」という公約を掲げていて、B政党では「消費税を30%にする」という公約を掲げていたとした場合、A政党の看板を背負って当選した議員が B政党に勝手に移っていいわけないじゃないですか?

実はこのあってはならないことが平気で国会ではまかり通っているのです。
こんなあほな話はありません。
これは与野党を問わずです。この法案に反対する議員は、自分がその時の風で適当に政党を移ってもよいのだ思っているわけです。
僕は、これを必ず実現させたいと思っています。それは国民にとって最も必要なことだからですし、政治に対する信頼を回復させるためでもあります。
この一ヶ月で法案をつくりますので、期待していてください。

さて、今回の衆院選挙とは別の選挙が同じ日にありました。
私の友人であり、アクティブ・ブレイン認定講師の梨本洪珪(ひろき)さんが、奈良の市議会議員の選挙に初出馬し、見事当選したのです。

彼はアクティブ・ブレインをこよなく愛し、これを義務教育の中に入れたいと熱望しています。
彼のアクティブ・ブレインの研修はとても愛があり、しかも情熱的で、いつも研修の最後に「みなさんありがとう!」と言って泣するくらいです。
ここで受講者の皆さんも感動し、彼のファンになるのです。

梨本さんは、集中力も抜群で、アクティブをいかし、宅建の試験に3ヶ月で合格したり、この年になり公立大学の試験を受けて合格したり、そして今回市議会議員になって政治の世界からアクティブをひろげようとしたり、とにかくその想いの強さと実行力には脱帽します。

彼が出馬するとのことで、贈った言葉、それは、「あなたの情熱が世の中を照らす」です。

彼が政治の世界での活躍を祈っているところです。

集中力といえば、私、小田全宏直伝の集中力プログラム、まだの方にはオススメです。

今日の夜は都内で全陽塾があり、今回の選挙について1993年の日本新党の出現から今日までの歴史を面白おかしく2時間怒涛のごとくがっつり話をしました。
みなさん「そうだったのか!!!」のオンパレードでした。
今度の11月3日は神代の昔から今日まで、超特急で話します。
「さあみなさんふるって参加してください!!!」といいたいところですが、お陰様で会場が一杯になってしまいました。
もし「これから申し込もう」と思っている人がいたら、すぐ明日連絡してくださいね。
キャンセルが出ていたら入れるかもしれません。
というわけで、選挙も終わりまた日常がもどってきましたが、さてさて日本がこれからも平和でありますように願わずにはいられません。

それではみなさん明日もよい1日に!

ごきげんよう!!