今日は、弘法寺で仏道学院で登壇しました。
「八正道」についてお話です。
「正見」「正思」「正語」「正業」「正命」「正精進」「正念」「正定」
仏教は、学べば学ぶほど心を晴れやかに生きる高度な心理学のように感じます。
参加されているみなさん、人生の中でいろいろな課題があり、それを解決していくということを実践していただいたのですが、本当に心が晴れやかになります。
今回、「人生の中でお世話になった人100人挙げる」という宿題を出したのですが、多くの人が自分は無数の人に助けられていきてきたのかということを深く気付かれました。
中に一人「私の人生の中で、本当に私を愛してくれていた人はいたのだろうか?」ということを感じていた人がいましたが、その人はやはり人生の中で、厳しい体験を積み上げるなかで、そういう思考になったようです。
しかしそれでも、自分という存在を愛する、自分の命の尊厳に気づくということがとても大切なことだろうと思います。
それにしても人と人とのご縁の大切さを痛感する毎日です。
今日もありがとうございました。
